【レガシィアウトバック】販売終了と30周年特別仕様車の登場について
お疲れ様です。沖縄リーマンライフです。
スバルファン、車好きの方は驚かれたかと思いますが、スバルのフラッグシップである「レガシィアウトバック」が2025年3月31日をもって販売終了となります。
オーナーの私としても、良いクルマなのに残念だなという印象です。
また今回の販売終了と合わせて、レガシィアウトバック誕生30周年を記念した特別仕様車も発表されました。
そこで一連のアウトバックに関するニュースについて、ご紹介していきます。
レガシィアウトバックについてはこちらの記事で紹介していますので、合わせてご覧ください。
レガシィアウトバック販売終了について
2024年10月24日、スバルがフラッグシップ車のレガシィアウトバックの販売を2025年3月31日をもって終了することを発表しました。
スバルと言えばレガシィというくらい人気のモデルで、初代は1989年にデビューしました。
レガシィはセダン、ステーションワゴン、クロスオーバーSUVの3タイプに分けられ、そのクロスオーバーSUVであるアウトバックは1994年に誕生しました。
今年で丸30年だったということですね。
すでにセダンは国内から姿を消していて、ステーションワゴンはレヴォーグへと生まれ変わっています。
今回のアウトバック終了をもって、レガシィシリーズは終焉となります。
そんなレガシィシリーズの歴史に幕ということで、アウトバックの特別仕様車が発表されています。
30周年特別仕様車 ブラックセレクション(Black Selection)
「Limited EX」(リミテッド)をベースとして、内外装をブラックで引き締めたモデルです。
ボディカラーは4色です。
- クリスタルホワイト・パール
- アイスシルバー・メタリック
- マグネタイトグレー・メタリック
- クリスタルブラック・シリカ
外装の主なポイント
- フロントグリル:黒
- フロント・リヤバンパーガード:黒
- フロントフォグランプカバー:黒
- ドアハンドル:カラード
- ドアミラー:黒
- リヤオーナメント:黒
- ルーフレール:黒
- ホイール:ダークメタリック
内装の主なポイント
- 本革シート標準装備:黒
- ペダル:標準仕様=アルミペダルではない!
- サンルーフ:選択不可
- ハーマンカードン:選択不可
リミテッドのルーフレールが好みで、全体を黒締めしたかった人には嬉しい内容ですね。ただ、アルミペダルレスで、ハーマンカードンやサンルーフは設定がありません。
リミテッドの内容で完全黒締めという訳でもないのでご注意ください。
30周年特別仕様車 30th Anniversary
「30th Anniversary」はリミテッドをベースとした500台の限定車です。
2024年10月24日〜11月10日の期間中で申し込みが可能で、結果は11月14日に登録したメールアドレスへ通知されます。
外装は、ブラックセレクション同様に外観は黒締めされていて、リヤには専用の30th Anniversaryオーナメントが施されています。
また、ルーフスポイラーも黒塗装されていて、よりスポーティさが演出されています。
ボディカラーは5色です。
- クリスタルホワイト・パール
- マグネタイトグレー・メタリック
- クリスタルブラック・シリカ
- カシミアゴールド・オパール
- ブリリアントブロンズ・メタリック
内装について、運転席と助手席のドアトリムに30th Anniversaryの刺繍がされています。
また、本革シートの色は専用のアイボリーとブラックの2トーンです。
※サンルーフは選択不可
見た目に加えて特徴的なのが足回りで、STIチューニング日立Astemo製SFRDフロントダンパー&STIチューニングリアダンパーが装備されています。
アウトバックの上質な乗り味にSTIのスポーツ性能が融合されています。これは良いだろうなと言わざるを得ません。
アウトバック本来の振動の少なさや静粛性に加えて、
- ハンドルを切って戻した後の収まりの良さ
- 突き上げがあった後の振動の収束の速さ
などスポーツ性に磨きがかかったことと思います。
乗り心地とスポーツ性は相反する部分もあるので、リミテッドの方が得意とするところはもちろんあります。
ただ、これまでアウトバックになかったスポーティさが付与されたことで、また違った魅力がありますね。
500台限定車というのがまたなんとも特別感があり良いですね。
まとめ
今回は、【レガシィアウトバック】販売終了と30周年特別仕様車の登場についてご紹介してきました。
スバルのフラッグシップ車であるレガシィアウトバックが国内販売終了ということで、ファンからは惜しまれる声が多いようです。
私もオーナーとして、こんなに良いクルマなのに終わってしまうというのは残念な気持ちもあります。
ただ、ブラックセレクションや30周年特別仕様車の登場もあり、賑わいがあって良いなとも思います。
特に、30th Anniversaryは500台限定車で、これまでになかったアウトバックのSTIチューニングバージョンです。
上質な乗り味が売りのアウトバックにスポーティな味付けですから、期待感が高まりますね。
ここまでお読みいただきありがとうございました。アウトバックの良さについてはこちらの記事でまとめていますので、ぜひご覧ください。
画像参照元:https://www.subaru.co.jp/media/