【人は話し方が9割】ベストセラーに学ぶ話し方の極意|要約・レビュー


記事をご覧いただきありがとうございます。沖縄リーマンライフです。
今回ご紹介するのは、1分で人を動かし、100%好かれる話し方のコツ【人は話し方が9割】です。
著者は株式会社人財育成JAPAN代表取締役の永松茂久さんで、令和イチ売れていると話題のベストセラーです。
テクニック、手法もそうですが、もっと根幹、考え方から読者に訴えかけてくれていて、非常に納得感のある内容です。
皆さんの中でも
- 仕事でもっと話し上手になりたい
- 職場や学校であの人は話がうまいなと感じた
- 自分ももっとうまく話せるようになれたらいいのに
と思ったことがあるのではないでしょうか。
また、苦手な人がいたり、話すのが億劫だったりすることもありますよね。
そんな日常的に多くの方が抱える悩みに解決策を提示してくれるのが、本書【人は話し方が9割】です。
根本的な話としては、苦手な人との会話を避け、大好きな人と話す時間を増やすということや、否定せずに自己肯定感を上げるといったことがあります。
話がうまかったり、話し方で得をしている人は、何も特別なことをしているのではなくて、誰にでも身に付けることが可能な「ほんのわずかな違い」を手にしていると述べられています。
そんな話し方の極意を根本から学び、少しの変化から人生を好転させることができればいいですね。

こんな方におすすめの本です
- 初対面の会話が苦手な人
- 会話を続けるのが苦手な人
- 相手を怒らせがちな人
- 話が中々盛り上がらないと感じている人
- コミュニケーションを苦手に思う人
- 正直に話せない人
- 沈黙が苦手な人
【人は話し方が9割】基本情報

【人は話し方が9割】は2019年9月14日に発行された本です。236ページあり、4時間程度で無理なく読み終えられます。
始業前の読書や通勤時間に耳で聴くのが個人的におすすめです。
話し方のコツがたくさん紹介されている本ですので、一日の始まりに読んですぐに実践するのもいいかもしれませんね。
【人は話し方が9割】著者 永松茂久さんについて
- 株式会社人財育成JAPAN代表取締役
- センチュリー出版オフィス主幹
- 大分県中津市生まれ
- 2001年、3坪のたこ焼きの行商から商売を始め、2003年に開店したダイニング陽なた家は、口コミだけで毎年4万人(内県外1万人)を集める大繁盛店になる。
- 一流の人材を集めるのではなく、今いる人間を一流にするというコンセプトのユニークな人材育成法に定評がある
- 執筆、次世代の著者育成、出版コンサルティング、経営コンサルティング、出版支援オフィス、講演など数々の事業を展開する実業家
- 2021年、【人は話し方が9割】がすべての書籍を含む年間ランキングで総合1位(日販調べ)
- ビジネス書部門で2年連続1位(日販調べ)
- 2022年2月、同書が単冊で100万部を突破
- 著書に【リーダーは話し方が9割】【人は聞き方が9割】など多数あり、累計発行部数は440万部を突破している
【人は話し方が9割】読者の評価
通販サイトやレビューサイトなど、様々な場所で高評価です。
- 素直に内容が良かった
- 奥深い本
- 会話術について詳しく書かれていて勉強になった
- 相手の話を聞く力も参考になった
- コミュニケーションの円滑化に役立つ
- 読みやすくてスラスラと内容が入ってきた
内容も好評な上に、構成や文章の読みやすさも評価されていて、売れているのも納得の本です。
【人は話し方が9割】目次
- 第1章 人生は「話し方」で9割決まる
- 01:「話のうまい人」の人生は、なぜうまくいくのか?
- 02:話す力は「スキル」より「メンタル」
- 03:普通の人が簡単に話せるようになる「3つのコツ」
- ①否定禁止
- ②笑顔でうなずく
- ③プラストーク
- 04:コミュニケーションの達人だけが知っている三大原則
- 05:話し方は「聞き方が9割」
- 06:話し方を変えて、人生が激変したある営業マンの話
- 07:「聞く力」のおかげでどん底から這い上がることができた
- 08:聞き上手の達人がやっている「3つの表情」
- 09:相手に9割しゃべらせる「拡張話法」
- 10:キーワード集を作って「拡張話法」を自在に操る
- 11:「トイレ」「天井」「スマホ」で「拡張話法」を自分のものにする
- 第2章 「また会いたい」と思われる人の話し方
- 12:うまく話そうとするから話せなくなるのだ
- 13:苦手な人に、自分から話しかけるのはやめなさい
- 14:ほめ方にもコツがある
- 15:「正しい話」より「好かれる話」をしよう
- 16:名刺を受け取ったら、すぐにしまってはいけない
- 17:「あなた」を多用して、自分のファンを作る
- 18:人を巻き込む話し方-「説得」するより「勝手に楽しむ」
- 19:相手との共通点は「食べ物」「出身地」「ペット」で探そう
- 20:人は「笑わせてくれる人」より「一緒に笑ってくれる人」が好き
- 21:一生使える自己紹介の作り方
- 22:最強のネタ帳「しくじりリスト」を作る
- 第3章 人に嫌われない話し方
- 23:「嫌われない話し方」は、「好かれる話し方」以上に重要
- 24:話し上手な人は、余計なひと言を言わない
- 25:正論は「ストレート」ではなく「変化球」で伝える
- 26:悩んでいる人の心を軽くして気持ちよく話してもらう方法
- 27:肩書き・立場によって話し方を変えない
- 28:嫌われる人の話し方、その共通点
- 第4章 人を動かす人の話し方
- 29:意外と使い方が難しい「がんばれ」
- 30:人を叱る時は、相手への「敬意」を忘れずに
- 31:目上の人に生意気と思われる話し方、かわいがられる話し方
- 32:悪口は、言わない、聞かない、関わらない
- 33:苦手な人をかわす3つの方法
- 34:いい会話は「安心」から生まれる
- 35:運のいい人たちが使っている口ぐせ
- 36:「言葉の意味」ではなく「その奥にある感情」にフォーカスする
- 37:話し方が100%うまくなる究極のスキル、教えます
【人は話し方が9割】感想・レビュー

印象に残った箇所をいくつかご紹介していきます。
話す力はスキルよりメンタル
スキル云々というよりメンタルが超重要であるということです。特に自己肯定感が上がると話すことはとてもラクになると言います。
- 意図が伝えられずに意味がわからないとがっかりされた
- 会議でうまく話せず否定された
そんな一度や二度の苦い経験から「自分は話すのが苦手」と自然に思い込んでしまっている人が少なくないそうです。
本来は一度や二度の失敗で話すことが苦手という強迫観念は要りません。話すことが苦手と思っている人は、数少ないこのような経験が原因となっていることがほぼです。
相手の言葉を必要以上に重く受け止めない
同じことを聞いても、人によって感じ方や境界線は異なります。ですので、何百人と出会ってきた中で、たった一人から言われたことを気にして萎縮するなんてもったいないということです。
一度や二度の行き違いや感覚の違いで、自信を失い、苦手意識を持つ必要はなく、この人はこうなんだなくらいに受け止めるので大丈夫です。
あなた自身が相手を否定しなければ、相手もあなたを否定しなくなる
失った自己肯定感を取り戻すには、話すことを通じて取り戻します。そしてキーになるのは全肯定であると言います。
話している相手を決して否定しない。そしてあなた自身も否定をさせないというもの。
人は自分を肯定してくれる人を肯定するようにできているそうです。あなたが否定をしなければ相手もあなたを否定しなくなります。
自分自身が否定のない空間に身を置いて、自己肯定感を高めることが重要です。
お感じの通り、難しいことは述べられていません。ですが相手を否定しない、案外できていないのではないでしょうか。
まずはここからやる、そしてマインドとして相手の言葉をあまり重く受け止めない。少し意識してやってみるとうまくいきそうですね。
人は自分に深い関心を寄せてくれる人を好きになる
いい話し方ができるようになれば人生は劇的に変わると本書では言います。コミュニケーションを制すれば人間関係を制する、つまりはうまく人と話すことができれば、あなたの日常はさらに豊かになるということです。
そこで話し方の基礎となる三大原則が紹介されています。
①人は誰もが自分のことが一番大切であり、自分に一番興味がある生き物である
②本来、誰もが自分のことを認めてほしいし、自分のことをわかってほしいと熱望している
③人は自分のことをわかってくれる人のことを好きになる
例として挙げられていたのが、集合写真です。
真っ先に見るのは自分の顔ですよね。手元に届いて他人の顔ではなくまず自分を見ますよね。
ですので、話すときに相手自身のことを主役にすることで、自然に相手の感情は高まっていきます。
そして、自分を主役にしてくれるあなた自身のことを好きになるというものです。
相手を主役にして話す。意識したいと感じさせられますね。
「顔の表情」「声の表情」「体全体の表情」で相手に関心があることを示す
人は自分に深い関心を寄せてくれる人を好きになるので、いかに自分が相手に関心を寄せているかを伝えるのも重要です。
相手を主語にして話すだけではなく、うまくいく人は、「顔の表情」「声の表情」「体全体の表情」の3つを駆使して、徹底して「聞き上手になること」で大きな得を手にしていると言います。
笑顔で聞き、自分の感情を言葉に乗せ、身振り手振りを使って相手にリアクションする。こうして聞くことで関心があることを示して、心の扉を開くことがポイントです。
嫌われる人の話し方を知って、自分はやらない
嫌われる人の話し方が7つ挙げられています。その通りだなと感じるものばかりですので、頭に入れて意識してやらないようにすることが大事です。
①「4Dワード」を連発する人
- でも
- だって
- どうせ
- ダメ
○○が好きと言ったそばから「でもあれは、これがダメ。」と言われていい気はしないですよね。
「そうだよね、ただこういうのはどうだろう。」とまずは相手を肯定してから自分の意見を言うと柔らかくなるとコツを紹介されています。
「だって」「どうせ」についても、あきらめや言い訳などのネガティブな印象を与えます。
言葉のクセは人格のクセだと著者の永松さんは言います。気を付けましょう。
②つっこんだ男女関係や、下ネタを話す人
控えた方がいいですよね。何を面白いと思うかは人それぞれですし、ひんしゅくを買いやすいです。
③お笑い芸人の真似事をする人
いじる、いじられるはプロの中での話。面白がっていただけで、悪気はなかったというのは通用せず、傷つけた時点で言った側に非があるので気を付けましょう。
④話をまとめてしまう人
時と場合が大事で、無理やり話をまとめたり、結論を出そうとしたりしがちな方は意識されると良いと思います。
話し方の基本は、相手の話を引き出し、広げ、気持ちよく話してもらえるような聞き上手になることです。
⑤相手の話を奪う人
共通点が見つかって話したくなりますが、話し方の基本を押さえましょう。
途中で遮られるのも良い気はしないですし、その後相手の話が延々と続くと聞いていられないですよね。
⑥すぐになれなれしい口をきく人
知り合ってすぐになれなれしい口をきく人に不快感を示す人は多いです。礼儀をもってさんづけや敬語で話すのが無難ですし、そうしていても自然と仲良くなれます。
⑦負け惜しみを言う人
自分と他者を比較して悔しいと思うことはあります。ですが、表に出すかどうかは別問題。
嫉妬、負け惜しみを言ってしまったらあなたへの印象は残念なものになります。
著者の永松さんの話でいいなと感じたのは、人を称賛すると、自分の価値が下がると思い込んでいませんかというもの。
そんなことはなくて、下がるどころか、素直に人を称賛できる人は、同じく称賛されます。
「あの人は器が大きいなあ」と、より好印象になると述べられています。
「幸せでありますように」と祈りながら話すと、すべてうまくいく
相手のことを思うことが基本です。相手と話しているときに、自分のことを考えがちだったりしますよね。
どう見られているだろう。どう感じられているだろう。
そうではなくて、もし自分がこの人の立場だったらどうだろう?と考えることが大事です。
それも簡単ではないので、普段から練習するのがいいそうです。
例えば、テレビで謝罪会見が流れていたら、自分だったらどうするだろう?目の前にいたらなんて声をかけるだろう?
練習すると、自然に相手軸から見ることができるようになり、相手の立場に立って、気持ちを考えて話ができるようになると紹介されています。
最後に、今後誰かと話すときに、「(相手の方が)幸せでありますように」と祈りながら話すようにしてみてくださいと述べられています。
不思議と好意は伝わり、愚痴やマイナストークもなくなるそうです。
【人は話し方が9割】まとめ

今回は【人は話し方が9割】ベストセラーに学ぶ話し方の極意|要約・レビューについてご紹介してきました。
苦手と思い込んでいたり、話し方を振り返ることもなかったという方もいらっしゃったのではないでしょうか。
難しいことではないので、ほんの少し学んで意識して取り組むことで、だんだんと好転していくイメージもできたことと思います。
思い当たることがあった際には読み返して、プライベート、仕事に活かしていきましょう。
まだ読まれていない方はぜひ読んでみてください。ここまでお読みいただきありがとうございました!