【車の売却】どうするのがいいの?車の売却方法別メリット・デメリットを解説|沖縄リーマンライフ
お疲れ様です。沖縄リーマンライフです。
車を乗り換える際に発生するのが、今乗っている車の売却です。
- 新しい車を購入したお店で下取りしてもらう
- 中古車買取店に行って査定してもらい売却する
- 車買取一括査定を利用して売却する
など様々な方法があり悩ましいですよね。
ディーラーで新車を買って、そこで下取りに出しているという方も多いのでは?と思います。
一方、車買取一括査定や中古車買取店に依頼した方が高く売れるとも聞きますよね。
そこで今回は、
悩ましい車の売却について、方法別にメリット・デメリットを解説します。
- 今乗っている車の状態
- 少しでも高く売りたいのか
- 信頼できるお店に依頼したいのか
- 売却にかかる手間はなるべく減らしたいのか
など、状況や優先順位で最適解もそれぞれです。
自分に合った方法で納得した車の売却となるよう、サポートになれば幸いです。
私が実際に「車買取一括査定」を利用してフォレスターを売却した話は、こちらの記事にまとめています。
車の売却の主なパターン
はじめに車の売却にあたってどんな方法があるのか、パターン別に見て特徴をおさえておきましょう。
後からこんな方法があったの?と損した気分にならないように知っておくことが大切です。
【下取り】新しい車を購入したお店で下取りしてもらう
1つ目が新しい車を購入したお店で下取りに出すパターンです。
これがよくあるパターンで、実際にこれまでの感覚からも6割以上の方が新しい車の購入先で下取りに出している傾向があります。
車の購入にあたってディーラーや中古車販売店で見積もりを出してもらった際に、今乗っている車の査定もしてもらうことが多いですよね。
その査定金額を引いて新しい車の支払額を考えますので、購入と同時に下取りもお願いするというのは自然な流れで、利用される方も多いです。
【中古車買取店】中古車買取店に行って査定してもらい売却する
2つ目が中古車買取店に行って査定してもらい売却するパターンです。
新しい車の購入先では下取りに出さず、売却だけ別のお店に依頼します。
- ディーラーなどで提示された査定金額が低く感じたり
- 付き合いのある方が中古車買取店にいたり
中古車買取店に行って査定を依頼したら高い買取額を提示してもらえた、といった場合などに選択される方法です。
【車買取一括査定】車買取一括査定を利用して売却する
3つ目が不動産売却などと同じく、複数の業者さんに対して一括査定を依頼できるサービスを利用するパターンです。
引越しでも一括見積りなどがあり、様々な商品やサービスで似た展開がありますよね。
プロでない限り、一社だけでは金額の妥当性が判断できないというのが正直なところです。
無料で査定依頼ができるので、複数社の査定金額や対応を見て売却先を決めるといった方法です。
車の売却方法別メリット・デメリット
見てきた主な3つのパターンについて、それぞれメリット・デメリットを解説していきます。
状況や優先順位で最適解もそれぞれです。
メリット・デメリットを考慮して、納得した方法を選択できるようにしておきましょう。
【下取り】新しい車を購入したお店で下取りしてもらう
メリット
新しい車を購入したお店で下取りに出す方が多い理由としては、
- 手続きのラクさや安心感
- 次の車が納車されるまで今の車に乗っていられる
- 新しい車の値引きアップに寄与する可能性
といったことが言えます。
車を購入する際もそうですが、車を売却する際にも各種必要書類の準備、記入・捺印など慣れない手続きが発生します。
信頼のおける購入先で一緒にフォローしていただけると安心感もある上、購入と売却の必要書類のやり取りも一社で済むので手間も軽減されます。
また、次の車の納車日に今の車を引き渡すことがほとんどですから、一時的に納車まで車がないといった不便も起こりません。
また、新しい車の値引き幅が大きくなるケースもあります。
お店の側も、車を仕入れて再販するなどその先のビジネスがありますから、その機会があるとないとでは提示できる金額に差が出ても不思議ではないですよね。
デメリット
- 査定金額が他と比べて低い場合がある
- 年数が古い、距離が過走行といった車の状態によっては、情けの金額くらいしかもらえない場合がある
買取店に聞いてみたら数万円〜数十万円も差があった。なんて話を聞いたことがある方もいらっしゃるかもしれません。
すべてがその通りではないですが、ディーラーなどお店ごとに利益幅や仕入れた車の売却方法の違いなどによって、提示できる金額が変わってくるのも事実です。
新車ディーラーなどでは、下取りした車をまた自社の中古車店で再販したりするので、その販売価格も考慮するとあまり高値を付けられないといった事情もあります。
また、車の状態(年数・走行距離など)に一定の基準を設けていて、それを超えると基本的には値段がつかない。購入への感謝で1万円〜数万円といったケースもあります。
下取り価格が市場と比べて低い場合があることも意識しておきましょう。
【中古車買取店】中古車買取店に行って査定してもらい売却する
メリット
- 査定金額が高くなる可能性がある
- 値段が付きにくい車でもしっかり値段を付けてくれる場合もある
買取の分野に長けている業者さんですと、その先の販路や商売の仕方によって高値を提示できる可能性があります。
新車販売などのディーラーさんだと買取だけを受け付けてくれるケースはあまりないですが、買取専門店や中古車店など、車を購入しなくても買取だけでも対応してくれるお店があります。
買取をメインにビジネスを展開されている場合には、他よりも強い体制があるとも捉えられるので、提示できる金額に自信があるのにも納得です。
デメリット
- お店に行く手間がかかる
- 手続きする業者が増える
- 納車まで引渡しを待ってもらえない可能性がある
デメリットは「手間」と「引渡しのタイミング」です。
購入店とは別に買取店へ足を運んだり、引渡しまでの調整・交渉が発生します。
特に、買取だけを依頼した場合に特徴的なのがその引渡しタイミングです。
近年、半導体不足や人気車種の受注殺到などにより、車種によっては新しい車の納期が1年以上かかる場合もあります。
購入したお店に下取りを出す場合は、納車まで今の車に乗ることができます。また、査定価格もそれを見込んで提示してくれたり、相互に了承できる形で納車前に再査定をして金額を確定したりしています。
一方、買取だけを依頼されるお店の場合としては、金額を確定させるからにはその車を早く仕入れて、次のビジネスへと展開しなくてはなりません。
ですので、あまりに引渡しまでが長い(感覚だと1ヶ月以上)場合は、詳細な査定価格を出してくれず、金額に期待できない場合もあります。
ユーザーとしては、次の車の支払額に今の車の査定額を見込みたいですが、納車が近くなる(=引渡しができるタイミング)まで金額を確定させにくいといったデメリットがあります。
今だったらこの金額です。と言われて安易に早めに引き渡してしまうと、一定期間車がない状態が発生し困るといったことが起こり得ます。
【車買取一括査定】車買取一括査定を利用して売却する
メリット
- 複数社の査定価格を比べられる
- 競争が生まれて査定価格が上がりやすい
- 自宅で査定してもらえる
場合によっては高額な査定価格になりますので、一社だけではなく複数社の価格を比べられることは大いにメリットがあります。
また、査定業者さんも近隣のいわゆる中古車買取店の方々が来られます。他社には負けないという競争が発生しますので、ユーザーにとっては価格を上げてもらいやすいというメリットがあります。
相場はある程度あったとしても、その会社の状況によって高くも安くも振れ幅がありますので、少しでも高い金額を付けてくれるところに軍配が上がることが多いです。
また、自宅に来てもらえるというのが忙しい方にはメリットです。
複数社同時に査定をされる場合もありますし、順番に来てもらうといった場合もあります。
事前の調整がうまくできれば、スムーズに対応を進められます。一店舗ずつ訪問すると思うと大変ですのでありがたいサービスです。
デメリット
- 購入店とは別に接する業者が増えること
- 納車と引渡しのタイミング調整が必要
- 複数社と査定日の調整が必要(電話がたくさんかかってくる場合もある)
といったことが挙げられます。
一括査定サイトによっては、連絡を取るのは机上査定価格の上位数社に厳選してくれる場合もあります。
一方、車の情報を入力すると、近隣の複数店舗から査定日調整の電話が鳴り止まないといった声もあります。
Webで一括査定を依頼した直後は、複数業者との電話対応が発生するものとして認識しておきましょう。
実際の私の体験談はこちらの記事にまとめています。
まとめ
今回は【車の売却】どうするのがいいの?車の売却方法別メリット・デメリットを解説してきました。
大きくわけて以下の3つのパターンがあり
- 【下取り】新しい車を購入したお店で下取りしてもらう
- 【中古車買取店】中古車買取店に行って査定してもらい売却する
- 【車買取一括査定】車買取一括査定を利用して売却する
- 今乗っている車の状態
- 少しでも高く売りたいのか
- 信頼できるお店に依頼したいのか
- 売却にかかる手間はなるべく減らしたいのか
など売却方法別のメリット・デメリットを知った上で、状況や優先順位に応じて最適な選択をされることをおすすめします。
皆さまの車の売却方法選びの一助になれば幸いです。